九州大学病院以外の医療施設から九州大学に院外病理解剖を依頼する場合は、以下の項目の条件や内容をご確認の上、依頼してください。
※九州大学病院内での病理解剖依頼方法は院内HPをご覧ください。


ご遺族が死亡や医療行為に対し不審に思っている場合や裁判など法的な問題を視野に入れている場合は、まず福岡県医師会 医療事故調査支援係(092-431-4564に事前に必ず相談してください。※県外の医療施設の場合も同様です。




1.依頼者
  病理解剖の依頼は主治医からの依頼のみ受付しております。
  ご遺族からの依頼、相談は受付しておりません。

2.受付時間
  平日8:30~15:00です。土曜日・日曜日・祝日は受付しておりません。
  また、受付時間内でも解剖の開始時間が遅くなる場合などは翌日以降の解剖となる場合があります。


3.依頼費用
  九州大学への病理解剖依頼費用として、27万5千円(税込)がかかります。
  依頼費用は全施設、原則請求書発行による後納です。詳細は解剖前の事務手続きでお話しいたします。

  また、医療事故調査制度対象剖検の場合は、追加で執刀依頼費用がかかります。
  依頼費用を含めると、合計で約60万円かかります。(剖検費用27.5万円+執刀費用約30万円)
  ※支払者は依頼元の医療施設・ご遺族どちらでも構いません。

4.付き添い
  解剖当日は、主治医もしくは臨床経過を説明できる担当医1名以上(※研修医のみは不可)、
  ご遺族1名以上は必ず九州大学にお越しいただき、解剖開始から終了まで待機していただきます。
  解剖時間の目安は約3~4時間ですが、症例によりさらに時間を要する場合があります。

5.提出書類の準備
  以下の書類を当部門指定の書式でA4片面印刷して用意してください。(④は通常の書式)
   剖検依頼書
   ②病理解剖に関する承諾書:内容をご遺族に説明し、直筆署名をもらってください。(原本提出)
       ※承諾者は、内縁・離婚・内縁・事実婚の配偶者は承諾者として認められません。
   ③感染症チェックリスト
   ④死亡診断書のコピー:最下部に死亡診断医師の署名か印鑑が必要です。(コピー提出)  
   ⑤剖検報告書に登録する医師・CPC日程調整に関する書類
   ⑥臨床事項記載用紙
   ※その他にも九州大学において事務手続きで必要な書類に記入していただきます。

6.CPC(臨床病理検討会)
  解剖カンファレンス(CPC)は解剖から約3ヶ月後の8:30~もしくは15:00~開催されます。
  解剖に参加した主治医もしくは臨床経過を説明できる担当医1名以上は必ず参加し、臨床経過を発表してください。(※研修医のみは不可)
  遠方へ異動した場合や当日の急な体調不良などで出席できない場合は、必ず代理医を確保し、その旨を連絡ください。(※研修医不可)

7.結果報告
  以下の内容を、解剖前に必ずご遺族に伝え、承諾を得てください。
  九州大学からご遺族に報告書をお渡ししたり、電話でお答えしたりすることは一切いたしません。
  結果報告は依頼医からのみです。また、ご遺族は解剖やCPCには参加できません。

8.ご遺体の安置・搬送
  九州大学へのご遺体の搬入は、解剖依頼後、可及的速やかに行ってください。
  解剖前後のご遺体の安置・保管は一切できません。解剖後は可及的速やかに搬出してください。
  ご遺体の搬送について、葬儀社の指定はありません。依頼元の医療施設もしくはご遺族と相談してください。
  これらについて、九州大学は一切関知いたしません。

  解剖前のご遺体は、遺体冷蔵庫もしくは室温の低い部屋で安置し、クーリングをお願いいたします。
  また、ドライアイスを用いる場合は直接皮膚に充てると凍結しますので、タオルなどを挟んでください。

   以上の項目1~8の条件や内容を必ずご確認の上、依頼してください。
   代表窓口にお電話いただき「院外施設からの病理解剖の依頼について」とお伝えください。
          九州大学病院(代表)092-641-1151

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